雪が降るあいだだけ
小さな雪女と小さな春の魔法
体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。
人里から離れて一人で暮らしている、雪女と呼ばれている少女、ユキハ。
雪女であるユキハの姿は、一部の人間にしか見ることが出来ません。
妖怪は人間から忌み嫌われているので、ユキハはずっと一人ぼっちでした
「もしかして、あなたには、私が、見えるのですか?」
「私のこと、怖くないのですか?」
「化物だと、言わないのですか?」
「雪女とは死を象徴する妖怪です」
ユキハは自分が妖怪であることを非常に気にしています。そして、人間のことを怖がっています。
自分に自信がない上にずっと一人だったユキハは、会話がとても苦手。
「ごめんなさい」が口癖で、上手く言葉を紡げません。褒められたり優しくされると困ってしまいます。
「すみません、オドオドした喋り方は、その……癖、なのです」
「髪が白い。それだけで、嫌われる理由としては充分なのですよ」
「白い髪は、雪の、妖精、みたい?」
「雪の妖怪、と呼ばれることはたくさんありましたが、雪の妖精、と呼ばれるのは、初めてです」
自分のことを妖怪扱いしないで、一人の女の子として接する「あなた」に対して、普通の女の子らしい一面を見せていきます。
里の案内をしたり、雪合戦をしたり、妖怪なのに幽霊が怖いということを告白したり……。けれど、いつか雪は止んでしまいます。
雪女であるユキハは、冬が終わると消えてしまいます。
「雪が止んだら、私は、来年まで、姿を現すことが出来ません」
「こんなこと、あなたの前で言っても、あなたを困らせるだけだと、分かっているのに」
「……ごめんなさい。ワガママを言っていいですか?」
自分に自信がない小さな雪女と過ごす、季節外れの雪と春の物語。
ちょこっと喋るのが苦手な、自分に自信がない女の子に癒されていきませんか?
サークル:Re:sound
CV:和鳴るせ
イラスト:おみなえし
ひとりぼっちの雪女と楽しく、どこか守ってあげたくなる作品です。傾向としては前作小さな魔女と小さな雨の魔法と同じような女の子です。自分に自信のない女の子と楽しくもちょっと寂しい時間を過ごしてみませんか?
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